今回ほとんどの部分をペイント仕上げにする中、どうしても使いたかった塗料の一つである、憧れのイギリス生まれの塗料、
ファロー&ボール。

ファロー&ボールとは、他のペイントとは比較にならないぐらいの天然顔料の含有率を誇る高品質の塗料で、ヨーロッパではお城などの歴史的建造物の修復にも使われている、とても歴史ある塗料。
室内壁用ペイントは、揮発性有機化合物がゼロ。臭いがほとんどなく、日本の基準よりはるかに厳しいEU基準をクリアした最高ランクの安全性を保ちます。
その他の特徴を、ホームページから抜粋すると・・・
フランスやトルコなど、世界各国から選び抜かれた最高級の天然顔料を限界量まで使用し、製造された塗料や壁紙は他に類を見ない独特で繊細な風合いを持ち、豊富な樹脂と高い耐火性の成分に加え、最高級の天然顔料が限界量いっぱいまで含まれていることで、発色が良く、また奥行き深い、非常に柔らかな空間を作りだします。
時代に流されず、受け継がれてきた伝統的な手法と情熱が、他には真似のできないこだわりの品質へと繋がっています。
歴史的建造物や古文書から色を復刻した「ナショナルトラスト」や「アーカイヴ」のシリーズを開発したり、近年のユニークな展開と共に世界的な評判を獲得しています。

ということで、その品質は最高級ながら、お値段もまた最高級なので、さすがに全部の部屋に使うのは不可能ですが、せめて子供部屋の一部だけでも・・・
まずは実物を見てみたいと思い、ファロー&ボールのペイントを取り扱っている、福岡市内の
kifulさんへ。
こちらでは、ショップスペースの一部分を実際にファロー&ボールの塗装仕上げにされています。

このカラーはかなりダークな色ですが、お店の雰囲気によくマッチしています。
こちらで、いろいろ相談して、カラーサンプル等見せていただき、迷った挙句に最終的に決めた色が、こちらのストーンブルー。

深みのあるブルーに少しグレーがかったカラーです。
使用する部屋のイメージによく合う、ヴィンテージ感のあるカラーではないかな、と。
ホームページ上の、カラーチャートの仕上がりイメージはこんな感じです。

光線の加減で、明るく見えたりダークに見えたりしますが、特に艶なしタイプは、照明の陰影が映える、他の塗料では到底出すことのできないとてもマットでチョーキーな雰囲気に仕上がるとのこと。
一部だけしか使えないのは残念ですが、また後日、仕上がりの画像をアップしたいと思います。
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